ながらがわ気功院だより2015年5月号を発行しました(その2)
5月号の話題は、健康情報「医者がすすめる奇跡の温泉」、最新医療情報「アレルギーの常識を変える」、気功講座「気功は脳波の同調作用(その1)」です。
今日は、最新医療情報「アレルギーの常識を変える」をご紹介します。
最新医療情報「アレルギーの常識を変える」
先進国では、 3人に1人がピーナッツ、卵、蕎麦などの食物アレルギーをはじめ、花粉症、アトピーなどのアレルギーで苦しんでいる中、農耕や牧畜で自給自足をしているアーミッシュという移民は、アレルギーの人がほとんどいません。
なぜでしょう?調査をした結果、ある免疫細胞が多いことが分かったのです。それは、Tレグと呼ばれる制御性T細胞です。このTレグがアレルギーを抑えることが分かってきたのです。
アレルギーは免疫の過剰な攻撃によって発症しますが、このTレグが免疫力を落とすことなく、過剰な攻撃を制御してくれるといいます。この発見で、これまで予防も根治も難しいとされてきたアレルギーの治療が大きく変わろうとしています。
Tレグを増やし、花粉症を根治する舌下免疫療法や花粉症緩和米などの試験が始まっています。
ながらがわ気功院では、花粉症、アトピーでお悩みの方の気功治療を行なっています。気軽にお問い合わせください。
明日は、気功講座「気功は脳波の同調作用(その1)」をご紹介しますのでご期待ください。
なお、ながらがわ気功院だより2015年5月号が欲しい方は、ホームページ中のメールでお問い合わせから申し込んでください。
ながらがわ気功院 上田でした。