うつ病の話題です
現在、うつ病患者は世界で3,500万人、日本で104万人がいるといわれています。厚生労働省の調査によると、日本では100人に3~7人という割合でうつ病を経験した人がいるという結果があります。さらに、近年急速に増えていることが指摘されています。
治療方法は一般に抗うつ薬による治療が行なわれます。抗うつ薬はSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬)、三環系抗うつ薬、抗うつ薬の他にも抗不安薬や睡眠導入剤、気分安定薬なども使われます。
このように、うつ病の患者に対して精神科医による薬の多剤併用化が指摘されるなか、独協医科大学越谷病院こころの診療科の井原裕教授がWEDGEinfinityでうつ病の怪「悩める健康人」が薬漬けになった理由と題するインタビューのなかで素晴らしいことを言っていたので紹介します。内容は要約しました。
<インタビュアー>
先生は「薬に頼らない治療」を目指し、生活習慣病という観点からうつ病治療に当たっていますね。
<井原教授>
うつ病には生活習慣病としての側面があります。しかし、私が「生活習慣病としてのうつ病」という場合の生活習慣は睡眠です。十分な睡眠をとることで、自律神経やホルモンのリズムが整い、うつだろうが、不安だろうが、不眠だろうがよくなっていきます。
つまり、睡眠が一番だということですね。
愛知県にある「ながらがわ気功院」は、気功治療で「うつ病」の施術を行ないます。うつ病でお悩みの方はご相談ください。