こんなに気功治療がリウマチに効くなんて
CRP RF MMP-3
基準値 0.30以下 15以下 17.3~59.7
2014年 7月17日 1.25 82 313.6
2014年10月 8日 0.80 57 179.2
2015年 1月14日 0.11 53 54.6
2015年 4月15日 0.12 53 90.7
2015年 8月26日 0.09 38 73.3
CRP:体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質で、体に炎症が起こると増加します。
RF:ヒトのIgGというタンパク質に対する抗体で、関節リウマチの炎症に関係します。
MMP-3:軟骨を構成する成分を壊してしまうタンパク質で、関節内の炎症が強いと増加します。
Sさん(30代・女性)は、若年性リウマチを患い、2013年の3月からリウマチ科のクリニックに通っていますが、状態が芳しくなく2014年5月23日に当院に来院され、気功治療を開始しました。
来院された時は、リウマチによる左右の手首と手指、右足の足首と足指、そして右の肩関節と肘に痛みを訴えていました。当時は包丁が握れず、洗濯バサミが挟めないくらい痛かったといいます。
気功治療を始めた当初の2014年7月17日の血液検査の値はCRPが1.25、RFが82、MMP-3が313.6と非常に高い数値を示していましたが、その後は徐々に下がっていきました。
そして2015年8月26日には、CRPがなんと0.09の基準値に、RFが38、MMP-3が73.3と、もう少しで基準値に近づくところまできました。
そして今では、右の手首と中指に少し痛みが残っていますが、左の手首と手指、右足の足首と足指の痛みは無くなりました。そして、包丁が握れるようになりました。洗濯バサミを挟めるようになりました。