難病のために開発された細胞分化促進の技法はAST気功だけ
当院が所属している日本AST協会が出版している「気功で行う遺伝子療法」から、脊髄小脳変性症の症例を抜粋しました。
患者さんの声:Oさん(30歳代 女性)
「父が20年前にこの脊髄小脳変性症で亡くなり、私にも症状がでてきたときには父と と同じ運命を辿るのかとかなり落ち込みました。普段の日常生活では立ち上がること自体が大変で、電話に出るのもおっくうでした。言葉もスムーズに出ないことから知人と話すこと自体が恐ろしく感じられていました。
その後、インターネットで色々調べている内にAST気功治療法を知り、この病気の進行を少しでも抑えることができるならと期待して受診しました。
初めての治療後は体が軽く感じて気分は爽快でした。その後は徐々に足に踏ん張る力が付いてきて、足のふらつきや重さを感じることも減ってきています。言葉も滑らか に出るようになったことで電話に出ることも気にならず、生活上のいろんな場面で自信 が持てるようになりました。
いつもAST気功治療を施してくれる気功師の方には感謝しております。今後もこの治療は続けて行きます。」
Oさんは5年ほど前から、足のふらつきや重さを感じ始め、1年半前からは言葉が出に くくなり、むせることもしばしば現われるようになった。
病院の検査結果では、脊髄小脳変性症、あるいはその前期の疑いがあると言われ、現代医療としては病名が確定されていないことで何の医療行為もなされず見守るだけの経過観察となる。
平成17年8月からAST気功を週に1回開始する。徐々に足が踏ん張れるようになり、両下肢のふらつきや重く感じる症状は緩和し始めた。 言葉も少しずつ滑らかに出るようになった。
床の上を一直線上に左右交互に揃え歩行するテストでは、治療の前と後では明らかに改善され、徐々に安定した歩行になってきていることが伺える。
Oさんの場合、脊髄小脳変性症あるいはその前期の疑いのあるということで、今後その 症状をいかに進行させないでいられるか、すなわち、進行停止させることが治療のポイントとなる。
細胞分化促進の技法によってしても、完全に変性してしまった細胞に関しては神経系統 の再生は難しい。しかし、まだその途中の段階である細胞に対しては、これ以上の変性 を防止する効果は充分に期待できる。
AST気功治療を始めてからちょうど1年になるが、根気強く治療を続けていくことで、脳 全体の可塑性をより上げることにより、進行停止だけでなく、積極的な改善を限りなく 追求できるのではないだろうか。
今回、脊髄小脳変性症、あるいはその前期の疑いのある症状に対して行った細胞分化促進の技法は顕著な効果をもたらしたと実感できる症例の1つである。
*細胞分化促進の技法とは、気功治療で20種類ほどある技法の中の1つです。
以上が脊髄小脳変性症あるいはその前期の疑いのある方に行った気功治療の症例です。
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