パーキンソン病(55歳・女性)の気功治療の症例です
患者はパーキンソン病特有の顔面の無表情が見られました。どんなときでも常に顔の表情は全く変化せず、両手の震えも激しく、特に右手の症状が強くて食事の茶碗も持てず、お茶を飲むのも不自由なほどに病気は進行していました。
気功の治療を始めて6カ月間は全く変化は見られませんでしたが、7カ月目からは徐々に変化が出始め、12カ月目には顔の無表情にも多少の変化が現れ、手の震えも少しずつおさまってきました。それから後、治療を繰り返す毎にわずかずつ良好となり、2年後にはほとんどすべての病状はとれて正常の動作を回復しました。