ながらがわ気功院だより2015年2月号を発行しました(その2)
2月号の話題は、健康情報「富吉温泉いずみの湯」、最新医療情報「がんの第4の治療法」、気功講座「AST気功と現代医学」です。
今日は、最新医療情報「がんの第4の治療法」をご紹介します。
最新医療情報「がんの第4の治療法」
がんの治療法について、手術、放射線、抗がん剤に次ぐ第4の治療法としてウイルス療法が期待されています。
口唇ヘルペスを持っている人はがんになりにくいという知見から、口唇ヘルペスのウイルスを使って、がん細胞を破壊する治療法を東大の医科学研究所が発表しました。
研究チームは3~4年以内の実用化を目指しています。
脳腫瘍の中でも最も治療が難しい膠芽腫の治療後、がん細胞が残っていたり、再発したりした人を対象に臨床研究を行なった結果、通常1年ほどの余命ですが、10人中3人が3年以上生存したといいます。
しかも、副作用はほとんどありませんでした。
このウイルス療法は、あらゆる固形がんに応用できる可能性があるため、ほかのがんについても臨床研究を進めています。
早く実用化されるのを期待したいです。
明日は、いよいよ最後の気功講座「AST気功と現代医学」をご紹介します。
なお、ながらがわ気功院だより2015年2月号が欲しい方は、ホームページ中のメールでお問い合わせから申し込んでください。
ながらがわ気功院 上田でした。